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はじめてのサワラ船釣り

東京湾のサワラはルアーで狙う釣りです。エサ釣りのように同じ場所で待つのではなく、船がベイト(イワシなどの小魚)の反応を探して走り、止まったら短時間で勝負します。初心者がまず押さえるべきは次の2つです。 ①船が止まったら、すぐ投げてすぐ探ること。チャンスは長く続きません。鳥山やナブラが出たらその向こう側へ投げ、群れの中を通します。 ②歯が異常に鋭いこと。サワラの歯はワイヤーでもなければリーダーを一瞬で切ります。魚を掴むときも素手は厳禁で、フィッシュグリップを使ってください。 この2つが基本です。以下、釣り方・当日の流れ・船上での動き方・持ち帰りを、初心者がつまずく順にまとめました。

集合時間・出船時間・料金・レンタル・支払い方法・駐車場・氷の有無・仕掛けの販売可否は船宿ごとに異なります。釣行前に必ず船宿公式情報を確認してください。

初めて船釣りへ行く方へ服装・クーラー・バッグ・電車での持ち物をまとめました。準備・持ち物

釣り方を知る

船宿の指定やレンタルに合わせて選びましょう。

サワラ(ルアー)

探して、投げて、通す

ルアーサワラ ― まずは「投げて、沈めて、速く巻く」 東京湾のサワラ釣りで、初心者がまず覚えたいのがブレードジグの釣りです。 難しく考える必要はありません。 船長の合図で投げる → 底まで沈める → すぐに速く巻く。 まずはこれだけ覚えてください。 ① 船が止まったら、船長の合図を待つ 船は魚やベイトの反応を探しながら走ります。 ポイントに着くと船長から、 「はい、どうぞ!」 などの指示が出ます。 自分の判断でいきなり投げず、船長の合図と方向を確認してからキャストします。 サワラは船が止まっている短い時間が勝負です。移動中にルアーやラインを確認して、合図が出たらすぐ投げられるよう準備しておきましょう。 ② ブレードジグは「着底したら、すぐ高速巻き」 ルアーをできるだけ遠くへ投げます。 着水したらラインを出して沈め、底に着いた感触がしたら、すぐに巻き始めます。 基本はかなり速め。 「少し速いかな?」ではなく、自分が無理なく続けられる範囲でかなり速く巻くイメージです。サワラはそれでも余裕で追いつきます! 竿を大きくしゃくる必要はありませんし、しないでください。釣果につながらない無駄な動作です。 まずは、 投げる → 底を取る → 高速で巻く → 回収 → また投げる これを繰り返します。 ③ 「止める」「落とす」は、まず高速巻きを覚えてから サワラは途中で巻きを止めたり、ルアーを落とした瞬間に食うこともあります。 ただし、最初から複雑なことをする必要はありません。 初心者はまず高速のただ巻き。 それで反応がなければ、船長のアドバイスを聞いて巻く速度を変えたり、一瞬止めたりしてみます。 ④ ナブラが出たらチャンス 海面で小魚が逃げ回り、サワラが跳ねる「ナブラ」が出ることがあります。 このときはブレードジグだけでなく、ミノーやシンキングペンシルを使うこともあります。 狙うのはナブラのど真ん中ではなく、基本は群れの少し先。そこからルアーを群れの中へ通します。 ただし乗合船では、周囲にも釣り人がいます。 どこへ投げるかは必ず船長の指示を優先してください。 ⑤ 「ガツン!」と来ても、大きく合わせない 高速で巻いていると、突然、 ガツン! と竿が止まり、ドラグが鳴ります。 ここで驚いて大きく竿をあおる必要はありません。 そのままラインのテンションを抜かず、リールを巻き続けるイメージです。 サワラは途中で急に方向を変えるため、ラインが緩むとハリが外れやすくなります。 魚が船の近くまで来たら無理に抜き上げず、ネットに入れてもらいましょう。 ⑥ サワラで一番怖いのは「歯」と「ハリ」 サワラの歯は非常に鋭く、リーダーが口元に触れると簡単に切られることがあります。 だからといって、自己判断でワイヤーを付けるのはおすすめしません。 PEライン、リーダー、ワイヤーの可否は船宿の指定を優先してください。 一匹釣ったあとやアタリがあったあとは、リーダーに傷がないか必ず確認します。 また、釣れたサワラが船上で暴れると、ルアーのフックも非常に危険です。 口元には絶対に手を出さない。 フィッシュグリップやプライヤーを使い、船宿のスタッフがいる場合は取り扱いをお願いするのが安全です。 初めてなら、これだけ覚えて乗船すればOK 船長の合図を聞く→ 投げる→ 底まで沈める→ すぐ高速巻き→ ヒットしても慌てず巻き続ける。 東京湾のサワラ釣りは、難しいアクションを覚えるより、まずこの基本動作を繰り返すことが一匹への近道です。 魚が浮けばナブラ撃ち、深い場所ではジギングになることもあります。その日の釣り方は船長が教えてくれるので、分からなければ遠慮せず「今日はどう巻けばいいですか?」と聞いてみましょう。

歯対策
歯が鋭くリーダーを切る。太めのリーダーを使い、ルアーの予備を多めに持つ。
取り扱い
取り込みでは歯に近づかない。フィッシュグリップで掴み、ハリはプライヤーで外す。

投げる回数がそのまま釣果に近づきます。移動中に仕掛けとルアーを整えておき、船が止まった瞬間に投げられる状態にしておきましょう。